50代仕事できない人へ。
もう手遅れと諦める前にやってほしい3つのこと 「もしかして自分、仕事できない人なのかな…」 「周りからそう思われてる気がする…」 50代になって、そんな風に感じていませんか? かつての僕もそうでした。 がむしゃらに働いてきたのに、気がつけば評価は上がらない。 新しいことは覚えられないし、若い人とのコミュニケーションもなんとなく億劫に感じる。 そんな現状にモヤモヤしているあなたに、今すぐできる3つの対策をお伝えします。
この記事は、
- 50代で仕事ができないと感じている方、
- 周りからできない人だなと評価をされてしまっている方
への、解決方法を紹介します。
50代の仕事がうまくいかない人へ3つの対策
このまま同じやり方を続けていても、状況は良くなるどころか、精神的に追い詰められてしまうかもしれません。 周りからの評価が下がると、給料が減ったり、最悪の場合、リストラの話が出てくる可能性だってゼロじゃない。 そうなる前に、まずは一歩踏み出しましょう。
やるべきことはこの3つです。
- 今の仕事への取り組みを変える
- 他のことに力をかける
- 今の環境を変える
順番に見ていきましょう。
1.今の仕事への取り組みを変える
まずは、なぜ仕事がうまくいかないのか、客観的に考えてみましょう。 僕たち50代は、人の話を聞かず、自分の意見ばかりを押し通してしまう傾向があります。 一度立ち止まって、自分自身を冷静に見つめ直してみましょう。
1.1 能力があるのに評価されない方
もし、「自分には能力があるのに…」と思っているなら、厳しいことを言います。 本当にそうでしょうか? 悪い評価を受けているのには、必ず原因があります。 そのマイナス要因を、まずは書き出してみましょう。 そのとき大事なのは、絶対に人のせいにしないことです。
「あいつのせいで仕事が遅れた」
「上司が足を引っ張るから受注できなかった」
「他の仕事が忙しくて、提案を考える時間がなかった」
こう考えていませんか? 仕事がうまくいかない原因は、すべて自分の中にあります。 仕事ができる人は、失敗のフォローが上手い人です。
仕事が遅れそうなら、事前に納期を延ばせないか交渉する。
上司が苦手なら、自分が上司をサポートする側に回って、先に報告書をまとめておく。
忙しくても、スキマ時間を使って提案を練っておく。
「自分が原因だ」と考えることで、できる対策が見えてきます。 あと、イライラしても周りの人に八つ当たりしてはいけません。 評価されていない人が強く言っても、誰も耳を傾けてくれません。 話すときは、ゆっくり穏やかに話すことを心がけましょう。
1.2 自分には、能力が無いと思っている方
完璧な人はいません。誰にでも得意なことと不得意なことがあります。 まずは、誰でもできることから始めてみませんか? 仕事でうまくいかないと感じているなら、以下の対策を試してみてください。
・メモをとる。
「メモなんて当たり前だろ」 そう思うかもしれません。 でも、本当に大事なのは、メモを読み返すことです。 多くの人は、メモを取るだけで満足してしまい、読み返しません。 休憩時間や家に帰ってから、メモを読み返して、できればきれいに清書してみましょう。 そうすれば、どこが理解できていないのかが明確になります。 そのうち、そのメモはあなただけの、最強のマニュアルになるはずです。
・ 人の話ををきく
僕たち中年男性にありがちなのが、「人の話を聞かない」という特徴です。 相手が話していることはもちろん、わからないことがあれば、どんどん質問して聞きましょう。
2.他のことに力をかける
2.1 プログラミングを覚える
プログラミングができるようになると、今の仕事にも活かせることがたくさんあります。 例えば、毎日やっている事務作業。 同じフォーマットにデータを入力したり、似たようなファイルを整理したり。 そういう単純作業をプログラミングで自動化できたら、作業効率は大幅にアップします。 プログラミングは現代社会に必須の能力です。 まだまだ若い人でもプログラミングができない人は多いので、今からでも遅くありません。 いや、今こそ学ぶべきです。
2.2 本を読む
先月、何冊本を読みましたか? 意外と多くの人は、ほとんど読んでいないものです。 まずはなんでもいいので、月に1冊読むことを目標にしましょう。 本は、あらゆる知識の宝庫です。 また、嫌なことを忘れることができて、ストレス解消にもなります。 僕はKindleで読むのが好きです。
2.3 運動する。
言うまでもないですが、運動はストレス解消と健康に一番です。 何でもいいので、具体的な目標を持ってやってみましょう。 「体重を何キロ減らす」「ひじが床につくように柔らかくなる」など。 僕はNintendo Switchのフィットボクシング北斗の拳をやっています。 最初は筋肉痛になりましたが、体重が1kgぐらい減りました。 これから手軽に始めるには、最適な運動だと思います。

2.4 趣味を持つ
僕は模型作りが好きで、アシェットのウォーハンマーを作っています。 毎月プラモデルが届くのが本当に楽しいです。 ぜひおすすめしたいですね。 僕の趣味の話になってしまいましたね。
3.今の環境を変える
3.1 部署がえ
「今の仕事が本当に自分に合っていない」
「人間関係がうまくいかない」
そんな時は、上司に部署を変えたいと相談してみましょう。 僕も以前、20年近く同じ部署にいました。 配置換えで合わない上司が来た時、年に一度の面談で部署異動したいと伝えました。 結果、畑違いの部署に異動になったのですが、覚えることはたくさんあっても、人間関係が円滑でとても居心地が良かったです。 このように、部署を変えるだけで状況が大きく変わることもあります。 転職を考える前に、まずは部署替えを検討してみましょう。
3.2 転職

転職は、最終手段にしましょう。
転職サイトを見ると「50代でも転職可能です!」と書いてあることが多いですが、正直言ってそんなことはありません。 あなたの会社に、中途採用で50代の人が入ってきましたか? 僕が知る限り、50代で新しく転職してきた人はいません。 かなり厳しい世界です。 転職を考えるなら、手に職となる技術を身につける必要があります。 プログラミングはこれから需要が伸びる技術です。 転職に強いプログラミングスクールも多いので、ぜひ一度相談してみることをおすすめします。
4.まとめ
50代で仕事がうまくいかない人におすすめの対策を提案しました。 「また今度やろう」と先延ばしにすると、結局何も行動しないのが人間です。 今のままでは、状況は悪い方へ進んでしまいます。 小さなことでいいので、今日から何か一つでも、自分に変化を起こしましょう。
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